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自分の周りに人生の勝者をおくこと。 くれぐれも隣のおじさんからアドバイスをもらうのはやめておこう。
直接トップに掛け合うことだ。 無知な分野と苦手な分野を自覚する校の課題で書いた私の下手くそな作文を読んでは、父がよく言ったものだ。
学「リチャードスペリングが苦手だってことはあまり気にしなくてもいい。 大切なのは、自分がスペリングが苦手だと自覚することだ。
そうすれば、自信がないときには辞書を引くようになる」まさに言い得て妙だった。 このちょっとしたアドバイスが後でどれだけ役にたったことか。
父のひと言は、スペリングにかぎらず、ありとあらゆることにあてはまる。 私の仕事を例にあげると、自分の弱点や限界を自覚しているかぎり、私自身が有能な編集者である必要はなく、私の弱点を補ってくれる人を雇えばいいわけだ。
また、私は講演会などの詳細を取り決めるのが苦手だが、これも人を雇えば問題ない。 このように、自分の苦手な分野を得意とする人を雇うというアイデアは、長い目で見れば、たいていの場合は安くつく。
しかもより高い利益が得られる結果となる。 もしうまくいかないとしたら、自分の苦手な分野がわからないか、わかっていてもそれを認めないという場合にかぎられる。

ある分野では才能が発揮できるのに、他の分野ではさっぱりということはよくある。 それなら、「苦手なこと」で四苦八苦して時間をむだにしたり、くよくよするのはばからしくないだろうか。
新しい技術を身につけたり、現状を改善するのは無理だと言っているのではない。 重要なのは、自分の時間の大半を「得意なこと」についやすのが成功への鍵だということ。
苦手で楽しめない仕事をすると、気分があっという間に落ち込んでしまう。 もちろんそんな仕事でも、いずれはだれかが片づける必要があるが、必ずしも自分自身でやらなければならないとはかぎらない。
毎日いまよりもあと2、3時間ずつ、自分が本当に得意で楽しめる仕事だけに集中できるとすれば、能率や創造力がどれほど高まることだろう。 このアドバイスは一見単純そうだけれど、私をはじめ大勢の人たちの経験から、利益に直結してとても役にたつと自信をもっておすすめする。
『ワクヮクする仕事をしていれば、自炊とお金はやってくる』が語っているように、自分が情熱をもって楽しめることをやれば、お金は自然についてくるものだ。

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